国の借金が増えるということ

国の借金が増えると何がまずいのか。単に「国家」の問題だけではなく、個人や企業や自治体にどんな問題をもたらすのか。貿易や外交においてはどうなのか。それらはいつ頃で、どの程度深刻なのか。
初歩的なことなのかもしれないが、これがわかっていないと、公共事業の削減等の政策は単に既存の受益者にとって「被害」としてしか受け止められない。昨日書いた記者クラブ問題と同様、上記内容を簡単に解説するウェブサイトを立てて、議論をするときはつねにこれを参照するように習慣づけることによって、議論のいたずらな混乱を防ぐことができるのではないだろうか。
ウェブ上の報道ではこのような「常時参照」が技術的に可能なのだから、ぜひ実現して欲しい。